新型コロナウイルスと戦う保健師として思うこと

今日は保健所の方からの声をいただきました。保健所は新規感染者が少なくなった今もとても苦労されているそうです。PCRの検査もあったり、電話の対応もあったり、大変な思いをしていらっしゃいます。

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新型コロナウイルスと戦う保健師として思うこと

私は保健所で、COVID-19の積極的疫学調査や濃厚接触者の追跡、電話相談などを行っています。
仕事では様々な地域住民の話を聞いています。

その中で
•COVID -19の影響で手術が延期になり不安
•自分が感染してないか不安
•お店にたくさん人がいる。注意して!
と言った声をよく聞きます。

多くの人が身体・精神・経済的な苦しみや怒りを抱えています。
1日中話を聞いていると、しんどくなり面倒くさいなあと思ってしまうときがあります。
しかし、そんな時は病院で働く方が話していたこの言葉を思い出します。

患者さんにお会いする一時のために、私たちは日々祈っている

私もその時々でその人に必要な言葉をかけられるように、日々みなさんのことを思い祈っていきたい。そう思っています。

◯皆様にお願い

感染された方は、陰性を確認されて地域に帰ってからもつらい思いをされています。
本人や家族、関係者への誹謗中傷がひどいです。特に小さな地域だと、個人名が公表されなくても全て知れわたってしまうので、地域での居場所を失ってしまいます。
このような状況は、感染された方が見せしめにされているようにさえ感じます。
感染されたご本人にとっても、自分だけでなく大切な人たちがつらい思いをしていることは、本当に心苦しいと思います。

今はお互いのために祈り、共に新しい道を歩んで行くときです。

この先に喜びがあることを信じて、COVID-19という試練をみんなで乗り越えていけますように

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今回は、保健師としてコロナ最前線で働いている方から現場の声をいただきました。保健所は医療情報の入り口であり、きめ細やか対応が求められる場所です。そんな忙しい中でも一人ひとりのことを思って下さる人達がいるから、私達の日常は成立しているのだなと改めて感じました。